暫く、ブログポストをサボってしまっていたので、今日は少し毛色を変えた英文Emailについてお役立ち情報を紹介したいと思います。
「終わりよければ全て良し」といいますが、英文ビジネスEmailにおいても同じです。日本語でも、最後に、意味もないのに、「何卒宜しくお願い致します。」と書くように、英語でも、ある程度決まりきった表現があります。英文Emailでは、タイトル、イントロ、内容、クロージングという構成で考えた場合、「クロージング」部分でいくつかバリエーションを持つことができると、英文メールがぐっとかっこよくなります。毎回、Best Regardsで通している方も、いらっしゃいますが、ネイティブの表現をみていると、時と場合で、結構使いわけています。
01 相手に配慮を示してEmailを結ぶ場合
- Looking forward to discussing the proposal at the dinner.(提案内容について夕食時にお話しできればと思います)
- Do not hesitate to contact me if you have any concerns.(ご心配の点がありましたら、ご遠慮なくご連絡ください)
- Please let me know if you have any question.(不明な点がありましたらお知らせください)
- Looking forward to receiving the minutes of the meeting.(会議の議事録を待っています)
02 感謝を表して文章を終わる場合
- Thanks again,(ありがとうございます)
- Thank you in advance for your help.(ご支援ありがとうございます)
- I truly appreciate this gesture.(ご好意、本当にありがとうございます。)
03 Emailで相手にアクションを促す場合
- Please reply to this message to confirm that you accept our new offer.(ご提案についてご了承いただけるかの確認を返信にてお願いします)
- Please let me know what you think.(ご意見をお聞かせください)
- Please contact me to discuss the timetable for next projects.(次のプロジェクトのタイムテーブルについて話し合うために私まで連絡ください)
04 サインオフの表現-取引先に使えるフォーマルな表現
最初にメールを送ったり、ビジネス上丁寧な付き合いが必要なクライアントへは、次のような表現でEメールを締めくくることが一般的です。
- “Yours faithfully”
- “Kind regards,”
- “Best regards,”
- “Warm regards,”
- “Yours truly,”
- “Regards,”
- “Sincerely,”
- “Yours sincerely”
- “All the best”
05 サインオフの表現-同僚や友達などに使うカジュアルな表現
上司、クライアント、取引先には使えませんが、友人、同僚、学生同士で使うには、形式ばった表現ではなく、少し砕けた表現を使うことが、親近感を醸成するためには不可欠です。
- Best
- Thanks
- Thank you!
- Cordially
- Cheers
- Best
- Cheers
- Yours
- Kindest regards
- Warmest regards
- I remain yours truly
- Warmly
- Take care,
- Have a great day!
- Happy Holidays!
- Enjoy your weekend!
- Keep up the good work!
ちなみに、私が多用するのは、”Thank you!”と”Best”です。気分によって、使い分けてみると、Emailによるコミュニケーションがずっと楽しいものになります。是非、ご活用ください。