CULTURE

カルチャー

VentureINQは、創業以来、離職率が高い会計事務所業界において、圧倒的に低い離職率、少ない残業時間を維持してきました。これは、多くの会計事務所が急拡大を志向し、過剰残業からの大量離職という悪循環に陥っているなか、私たちは、サステイナブルな”Slow Growth”を志向し、社員の”Quality of Life(QOL)”を重視した人事戦略を持って事務所運営を行ってきたためです。ブティックファームとして、受託する業務の精査を丁寧に実施し、最もバリューを発揮できる業務を受託し、クオリティを重視したサービス提供を行ってまいりました。

VentureINQでの働き方

VentureINQは、アサインメントに際し、原則として「80%ルール」を取り入れています。会計事務所では、生産性が重視されるため、通常、100%稼働するようにアサインメントが組まれますが、結果として残業がデフォルトとなってしまい、また、繁忙期においては恒常的な土日出勤が必要な状況が生まれてしまいます。加えて、業務内容としては緊急性を要する不確実な要素も多く、業務変動により残業過多な状況が発生し、QOLを維持した働き方の実現は難しくなってしまいます。

 

しかし、この「80%ルール」を採用することで、不測の事態に対してもスピーディーな対応が可能となり、多様な働き方が可能となります。例えば、小さなお子さんがいらっしゃる従業員の場合、お子さんの急な発熱等の場合でも、残りの20%のバッファーで業務を効率的に行うことが可能となり、繁忙期においても残業をすることなく、業務を終えられます。一方で、ハードに働きたい方についても、業務量を調整いたします。仕事において、インプットとアウトプットのバランスを重視しておりますので、余裕がある時期には、英語・税法知識・会計基準などの勉強に取り組んでいただいています。

 

私たちが目指す姿は、「クライアントと社員のサステイナブルな成長」です。一見シンプルですが、私たちが日々最も大切にしているモットーです。VentureINQには、個々の能力の発揮においても、キャリアの向上においても、共に挑戦し、支え合い、刺激し合える同僚と成長していくことができる環境があります。

 

VentureINQのダイバーシティ、インクルージョン、チームワーク、コーチングへのコミットメントは、卓越したチームを構築するための鍵となります。私たちは、多様な才能、技能、潜在能力を持った人材を採用し、社員が自分自身のすべてを仕事に打ち込める環境を整えています。

 

QOLを維持しながら、グローバル環境下で活躍するProfessionalを目指し、挑戦する気持ちをもち、その精神を他の社員とも共有することができるなら、VentureINQはあなたに最適な環境となります。

VentureINQが重視する
4つのValue

VentureINQに息づく企業文化のルーツは、創業以来からのGlobal Business創出への想いにあります。VentureINQは、社会に新しい価値を生み出すイノベーションをサポートし、「日本におけるグローバル化を促進する」ということを大切にしてきました。グローバルに活躍したいという想いを持つ方に、年齢や性別、国籍などを問わずチャンスがあります。「世界に認められるプロフェッショナルファームになる」という創業者の夢。「グローバルで勝負しよう」という従業員一人ひとりの情熱。それらの想いが混ざり合い、独自かつ多彩なカルチャーが育まれています。このようなカルチャーの中で、私たちは、以下の4つのValueを大切にし日々クライアントサービスに従事しています。

1 Professionalism

国際会計・国際税務の専門家集団として、成果物のクオリティに妥協しない。クライアントにニーズを意識して、強弱をつけながら、十分に理解いただけるようコミュニケーションを行います。

2 Integrity

クライアントにとって重要な意味を持つ、長期的で、持続性のあるパフォーマンスを大切にしています。私たちは短期的な利益のみを追及するだけでなく、クライアントにとって最適なアドバイスいたします。そうした誠実な対応が、長期的な信頼関係につながります。万が一ミスがあれば、即座にクライアントに報告し、最大限のリカバリーを行います。

3 Excellence

英語力・国際税務・国際会計力を身につけるべく日々自己研鑽を積むとともに、ファームとしてのノウハウを蓄積してます。

4 Teamwork

クライアントのチームとの協力関係、ファーム内での協力関係を重視しています。事務所全体を俯瞰できる視点をもって、クライアントワークが効率的になるように個々が工夫し、ボトルネックになっている人に協力すること、職階を越えて、教え合えるコーチングカルチャーを育くむことを大切にしています。

ダイバーシティ&
インクルージョン

VentureINQは、多様な視点から新たなアイディアを発想し、クライアント課題解決に貢献することが、Professional Firmの競争優位の源泉と考えています。急速なテクノロジーの変化の中で、多様なクライアントのニーズを的確に捉え、重要な課題を解決するためには、個々のユニークさを最大限発揮し、協働できるカルチャーの醸成が非常に重要だと考えています。VentureINQは、“Tailored work style”をキーワードに、個々のスタイルにあわせ、最大限の力が発揮できる最適な環境を構築するように務めています。

With COVID-19の働き方

COVID-19は、会計業界に限らず、私たちの働き方に大きなインパクトを与えています。VentureINQでは、コロナ第1波に対して、「80%ルール」による時間的な余裕と完全クラウド環境を既に構築していたことから、会計事務所業界においては、トップクラスのコロナ対策ができていたと、外部コンサルタントからも評価をいただいております。

 

私たちは、with COVID-19の新しいワークスタイルを確立するために、セキュリティ・インフラへの投資を惜しまず、一人当たりの業務量についても最適化することを意識しています。

 

例えば、お子さんの幼稚園でコロナ感染者が発生したり、クライアントが在宅勤務のため資料が届かないなど、業務上のボラティリティが大きくなることが予想されますが、そのような外部環境の変化に対し、私たちはクライアント及び社員にとって、最も効率的なスタイルを模索し続けていきます。

 

with COVID-19の環境においては、収益性ではなく、リスクを管理できる環境整備こそが最重要と考えています。VentureINQでは、社員の全員がリスクを負うことなく、引き続きクオリティの高いクライアントサービスに従事できるよう務めてまいります。

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